ベトナム語を勉強する上での障壁の一つに、適切な入力法*1が分からないことがあります。
日本語であれば「ローマ字入力」や「フリック入力」(ごくまれにJISかな入力)、中国語であれば「ピンイン入力」*2がありますね。
ベトナム語の入力法はQWERTY(Microsoft)、Telex、VNI(数字キー)、VIQRの4種類がありますが、ベトナム全土ではTelexが主流で、VNIは南部で使われることが多いようです。
私はその中からVNIを選択しました。
VNIは数字キーを組み合わせて入力するので、極めて単純です。
例えば、「Nhật Bản(日本)」を入力する場合、Telexでは「Nhaatj Banr」となりますが、VNIでは「Nha6t5 Ban3」と入力します。
私は中国語も学んでいるのですが、声調付きピンイン*3を振るときに「日本」を「Rìběn」ないしは「Ri4ben3」と表記することがあります。そのため、数字が混ざっているVNIの表記に抵抗がありません。
※今後、入力法をTelexに変える可能性も考えられるため「暫定版」としています
*1:インプットメソッド、IME
*2:台湾人は「注音入力」を使いますが、外国人の中国語学習者が使う必要はありません。しかし、注音符号を知っていると台湾人から良いリアクションをもらえることもあるので覚えて損はないと思います。 【中国語のすゝめ】中国語学習初心者だからこそ中国語学習未経験者に伝えたいこと - メルのび雑記中
*3:文字入力に声調は必要ありません。